静岡の磐田市と牧之原市にある歯科医院、健晴会が監修するインプラント治療情報
     
   
   
   
 
   
   
   
   
   
   
 
 
 
   
   
   
   
 
 
     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
     
   
 

歯科用インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。
天然歯が虫歯や歯肉の病気、あるいは事故などで歯を失うなどの理由で歯の修復が必要とされた場合に顎骨にインプラントを埋め込みその上に歯を固定する治療です。
インプラント本体は外科手術により顎の骨に埋め込みます。埋め込まれたインプラントは、平均 6〜12週間の治療期間を経て骨にしっかりと結合します。この期間、インプラントの場合はインプラントの頭を歯ぐきの外に出した状態ですので、他のインプラントを使用した場合のようなインプラントの頭を出すための2回目 ※ の手術をする必要がありません。

※ 患者さんの状態によっては、 インプラントも手術2回法を選択する場合もあります。

 
     
 
● インプラント治療の歴史
 
 
1952年スウェーデン・イエテボリ大学のブローネマルク博士は、動物実験の際、チタンに対して骨が拒否反応を起こすことなく時間経過と共に強く結合することを発見しました。その後、安全に使用できるように研究・開発を進め、1965年に無歯顎の患者さんに最初のインプラントが埋入されました。(40年経った今でもこの患者さんのインプラントは機能しています。)
 

※最初の治療体験者ヨスタ・ラーソン(左)、 ブローネマルク教授(右)1990年撮影

 
     
 
● インプラントの素材、『純チタン』
 
 
インプラントの素材には純チタンが使用されています。純チタンは生体組織によく適合します。骨としっかり結合し、歯肉と密着固定したインプラントは上部に取り付ける修復歯のしっかりとした土台となります。
 
     
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